大正13(1924)年
第一次世界大戦後の不況や
関東大震災による混乱のさなか
私たちの街「柏崎」は
大変な経済的苦境に
立たされていました。

その様な環境のなか
この街の中小企業の救済と
地元住民のための金融機関を
切望した多くの方々の
「想い」と「希望」に応えるため
地元の有志が立ち上がり
「有限責任 柏崎信用組合」が
誕生しました。

当組合の理念は二つ
「地元で生まれたお金は
地元の企業や住民に貸し出し
地元の産業育成と住民の
繁栄に寄与すること」
「庶民的な金融機関として
地域住民の豊かな暮らしの
実現に寄与すること」

この様な「想い」を結集し
誕生した当組合の理念は
今「柏崎信用金庫」の基本方針
「お取引先の元気に貢献する」
「地域の活力に貢献する」に
引き継がれています。

私たちは
次の100年も変わることなく
「おらがまちの金融機関」として
この街と共に歩み続けます。

当金庫の創立記念日1月7日の誕生花である梅の花をデザインし、寒い冬でも花を咲かせ、春を呼ぶ梅の花に、戦後不況や震災等混乱のさなかに地元の希望をのせて創立した当金庫の姿を重ねました。
この先の厳しい環境の中でも地域企業を支え、地域の活力に貢献を続けていく理念を100のゼロをつなげ「∞:無限大」として表現しました。

100周年記念のロゴマーク及びキャッチフレーズは、全職員から応募を募りました。
ロゴマークは114作品の中から、キャッチフレーズは182作品の中から役員・全職員による審査を経て、決定いたしました。

柏崎信用金庫は大正13(1924)年1月7日に
「有限責任柏崎信用組合」として誕生いたしました。